アスナ、シノンとくすぐりゲーム参戦!【SAOくすぐり小説】

アスナ(結城明日奈)、シノンと一緒に新しいゲーム

くすぐりフェチ相手

何かキリトくんに勝てるVRMMORPGを、シノンと一緒に探している。

キリトくんには戦闘系のゲームでは負け越していて、何か違うゲームで勝ちたいとシノンと話していたからだ。

キリトくんより先に始めて、練習しておく作戦を立てている。

今シノンとは私の家で一緒にログインしていて、今は何か戦闘系じゃないちょっとマイナーなゲームを漁っている。

戦闘系じゃないとキリトくんはノってこないかもしれないので、良さそうなゲームを見つけるのになかなか苦労している真っ最中。

「これとかどう?」

シノンが何か良いものを見つけたらしく、リンクが送られてきた。

「ティクル、マッチ?」

『tickle match』というゲーム名で、説明欄には「笑いたくないけど笑っちゃうバトルゲーム」とあり、カテゴリはエンタメに属されている。

「どんなゲームがよく分からないけど、戦闘系じゃなさそうだし、matchって入ってるしキリトもノってくるんじゃない?」

「シノン、それは単純すぎない?って思ったけど、キリトくん戦闘オタクだしそうかも?」

「でしょ?もう散々探して疲れたしこれ一回やってみよーよ」

「いいよ。早速ダウンロードしてログインしてみるね!」

シノンとは一度チャットを切り、tickle matchというゲームにログインする。

まずは初期設定とチュートリアルで、シノンとはまだ会えないみたい。

チュートリアルが終わったら会えるかな?

名前はいつも通りアスナで登録し、次は服装の設定画面に映る。

服装は、鎧のようなガチガチのものもあれば、可愛いビキニもある。

鎧などの強そうなものは、課金しないと着れないよう。

課金0で装備できるのは、上下グレーのダサめなスウェット・工事現場で着るようなツナギ・ビキニの3種類。

いきなり課金するのも嫌だし、ダサいのも嫌だ。

戦闘系でもないはずなので、課金0でいける可愛いビキニをチョイスしよう。

チュートリアルの成績次第でコインがもらえ、装備は無課金でも貰えるようだ。

じゃあ、早速チュートリアルをやろっかな。

これって、くすぐりのゲームなの!?

チュートリアル画面に移ると、このゲームのキャラであろうタコみたいな生物が現れる。

そのタコさんがこのゲームの説明を始めた。

「ようこそ、tickle matchへ!ゲームタイトル通り、このゲームはくすぐりで対決していくよーー!」

「く、くすぐり!?!?」

私が聞き返すも、タコさんが質問に答えてくれる仕様にはなっていないのかそのまま説明を続ける。

「チュートリアルが終わったら、早速トーナメント形式の大会に出場!1回戦が終わるまでログアウトはできないから注意してね!じゃあ、早速チュートリアルを進めていくよーーー!」

「ログアウトできないぃ!?」

説明されている最中にログアウトボタンを連打していても、ボタンが全く反応しなかった。

辺りのビジュアルが切り替わり、訓練場のようなところに移動させられる。

なんとしてもこのゲームはやりたくない!く、くすぐりなんて、私…

「ねぇ!このゲーム辞めたいんですけど!!!!」

そう叫ぶも何も反応がなく、説明が続けられる。

チュートリアルは、3ステップに分かれているらしい。

まずはくすぐり方のレクチャーとのこと。

練習相手のキャラが目の前に現れ、手を横に広げる。

すると私の横にタコさんが現れ、くすぐり方のレクチャーを受ける。

いろんなパターンのくすぐり方を説明されている中ログアウトしたいログアウトしたいと伝え続けたが、聞き入れてくれる仕様にはなっていないようだ。

やばい、大会出場でくすぐり対決なんて…
私くすぐりは…ほんとに…
しかもまともな装備0でビキニでなんて!!

いつの間にかチュートリアルの1段階目は終了し、成績によりコインが配られる。

成績は5段階になっており、私に下された評価はなんと、「1」…

配られたコインは最低枚数の1枚…

ログアウトしたいとずっと伝えていたせいで、くすぐり方のレクチャーを全然受けていなかった…

抗議の声ももちろん届かず、次のチュートリアルへ移った。

次は、道具を使ったチュートリアルなようだ。

羽根・頭のマッサージに使うヘッドマッサージャー・ローションなどの使い方を教わり、それを練習相手のキャラに試していく。

ヘッドマッサージャーをこんなふうに使うなんて初めてだ。

これってくすぐったいのかな…?

練習キャラは身体を一定にフリフリするだけなので、これが果たして対決で効くのかはイマイチ分からない。

道具を使ったレクチャーを終え、成績が出される。

今回は無難に3を獲得し、コインは3コインもらうことができた。

次もコインをしっかりゲットして、絶対に装備を手に入れたい…

「くすぐる側はマスター!!最後のチュートリアルは耐える練習ーーー♪」

タコさんがノリノリで説明をする。

「え!?耐える方もやるの!?」

「大会は5分間相手とくすぐり勝負した後に判定で勝敗がつくよ!くすぐることに専念して、相手のくすぐりを妨害する行為は反則!もし妨害してしまったら、その瞬間30秒間身体を拘束されるよ!だからくすぐりには耐えないとね!最後のチュートリアルは本番さながら、今から5分間くすぐり勝負をするから頑張って耐えるんだよ!じゃあ開始ーーー♪」

すると、目の前に先ほど私が練習した道具を持ったキャラが現れ、視野の右上にタイマーが表示され時間がカウントされる。

アスナのくすぐられまくりチュートリアル

相手のくすぐりを妨害することは禁止とのことなので、もう思い切ってくすぐりまくるしかない!

そう思い、相手をくすぐりにかかる。

だが、相手は今までのチュートリアルのキャラと同じようで、くすぐったがる素振りなどを全く見せない。

いくらくすぐっても反応せず、私の身体へ手を伸ばしてくる。

妨害はしまいと身体を必死に遠ざけるが、努力は虚しく練習キャラの手が私の腋に触れた。

「ひっ!」

ビキニを着ていて何も守るものがないので、腋を触られただけなのにすごいくすぐったい。

腋に触れたキャラの手が、ついにこちょこちょと動き出す。

「あ、あはっ!あああああ!だ、ダメェぇ〜〜!キャハハははは!あああんんん!」

くすぐりに弱いのは自分でもよくわかっていた。

けど、こんな敏感な部分を直接くすぐられるのは初めてで、想像以上のくすぐったさで、1秒も経たず腕を下ろしてくすぐりを妨害してしまった。

すると、何もない空間からマジックハンドのようなものが現れ、身体をX字に拘束されてしまった。

妨害するとこうなってしまうらしい…

視野の右上の残り時間のタイマーの下に30秒タイマーも現れ、カウントが開始された。

同時に練習キャラもグッと距離を縮めてきて、チュートリアルで教わった、優しいタッチかつ素早く指を動かすタッチで、無防備な腋をくすぐってくる。

「イヤァァァァァァ!こんなの、ムリィィィィ!ああああああ!アハハハハハハハハ!く、くすぐりは、よわいのぉぉぉぉ!」

今まで友達に遊びでくすぐられたことは何回、いや、反応が面白いということで何十回もあるが、こんな本格的にされたことはない。

かつてないくすぐったさに、頭が既におかしくなりそうだ。

練習キャラは腋だけではなく、胸横・脇腹など、くすぐる場所を変えて責めてくる。

さっきチュートリアルで、同じ場所をくすぐり続rるけると慣れてしまうと教わった気がするが、まさにそうかもしれない。

常に新鮮なくすぐったさが襲いかかってくる。

「あっ、ああ!あはははははは!もぉぉぉ!もうやめたいーーーー!!あへっ、ああん、ははははは!」

いくら叫んでも、練習キャラは無慈悲にくすぐり続けてきて、やめてくれる気配は一切ない。

ピーという音がなると30秒のタイマーが消え、拘束が解かれる。

すると練習キャラもくすぐりを一旦停止し、アイテムボックスを漁り出した。

「はぁ、はぁ、やばい、くすぐったすぎて…」

相手のくすぐりが止んでいる今、もうくすぐられまい!と責めに転じ、ボックスを操作している相手をくすぐりまくる。

練習キャラはくすぐったそうな素振りを一切見せず、空間からローションを取り出した。

そして落ちついた手つきで手にローションをたっぷりとっていく。

「ちょっと!このキャラ、くすぐりが効く仕様になってるの!?」

「3分以上くすぐられると、くすぐったがる仕様になっているよ!」

ゲームの説明をしていたタコさんが現れ、返事をしてくれる。

「3分?じゃあ、私は3分は耐えないと…いけないって…こと…あひっ!」

話している間に、相手が私の身体にローションを塗りたくってくる。

「ひっ、ふふふ。あはっ。くひひっ…..」

くすぐられているわけではなく、丁寧にじっとりと塗られているだけなのに、めっちゃくすぐったい。

耐えるのに必死で、つい相手をくすぐり手が止まってしまう。

上半身余すところなくローションを塗りたくられた瞬間、相手の手つきが一瞬にして高速でこちょこちょと動き出した。

「あっ!アハハハハハハハハ!あああああああああああ!やぁぁぁぁぁぁ!だ、だあああめえっぇぇぇぇ!」

ローションでヌルヌルになった脇腹をものすごい速さで動く指にくすぐられ、思いっきり相手の手を叩いてしまった。

すると再びマジックハンドが現れ、抵抗できないように拘束される。

「ちょっと、待って、これ、ほんとに無理だって!ねぇ、運営さん!!!くすぐったくすぎて死んじゃうって!!」

空に向かってそう叫ぶも特に反応はなく、相手のくすぐりが再開される。

普通の人間では動くはずのないスピードで小刻みに、今度は引き締まったウェストを指でこちょこちょしてきた。

「む、無理ぃぃぃぃ!あ%△#?%◎&@□!ああああああああああ!」

普段服の上から軽くくすぐられただけで耐えられないのに、肌を直接、さらにローションで滑りをよくされてくすぐられる。

もう、本当におかしくなる…

15秒ほど経ったところで、一度相手の手が止まる。

「はぁ、はぁ、し、死んじゃうって…もうやめて…」

私の声は届かず、相手は空間からヘッドマッサージャーを取り出した。

さっきくすぐる側のチュートリアルでやったが、くすぐったいんだろうか?

指よりはマシな気がする…

相手は私のウェスト部分にヘッドマッサージャーを当て、ぬっくり抜き差しするように動かしてきた。

「あっ、ちょ、これ、んっ!あああああ!あははははっ!やばぃぃ!きゃーーーーーーーはははは!」

指よりも細く丸いたくさんの突起がくすぐったいツボに入り、かつて感じたことのないくすぐったさだ。

X字に拘束されているが、腰を曲げてできるだけヘッドマッサージャーから逃れようと試みる。

すると、空間からもう1本のヘッドマッサージャーが現れ、それを相手が空いている手でキャッチし逆側の脇腹へもヘッドマッサージャー責めをしてくる。

「んんんん!あああああああああ!ま、まっt、、、ほん、とに…アハハハハ!むぅぅぅぅぅ!りぃぃぃ!ヒヒヒヒ!アハハハハハハハハ!」

どっちに腰を振ろうにもローションヌルヌルヘッドマッサージャー責めから逃れることはできない。

長い長い後半の15秒が終わり、拘束具が外される。

身体の力が抜け、拘束具の支えがなくなって地面に座り込んでしまった。

3分間相手をくすぐらないと、一方的にくすぐられ続けるだけ。

早く反撃しないと・・・

そう思い立ちあがろうとすると、ローションを、今度は足裏に塗りたくってきた。

「あふっ、ふふふ。んっ、ひひひ!」

塗られるだけでもくすぐったすぎる!

けどくすぐらないと、ほんと次拘束されたらやばい!!

そう思い、立ち上がって反撃にかかる。

その瞬間。私の身体に拘束具が襲いかかる。

「え?なんで!!」

「足裏をくすぐられている時に立ち上がるのは、妨害と見なされるよ!」

と解説が飛んでくる。

「そ、そんなーーーーー!」

相手は、拘束された私を地面に座り直させ、再び足裏にローションを塗り始めた。

「んっ、ま、待って。そこくすぐる、のはやめ、ふふふ。もう、これだけでくすぐったいから!」

私の声が届いたのか、相手は手を引っ込めてくれた。

と思ったら、空間から羽根が出てくる。

そして、片手は羽根を持ち、もう片方の手は素手で足裏をくすぐってきた。

「あああああああ!だ、だめぇ〜〜ぇ〜〜!いーーーひひひひ!アヒっ!!ハハハハハハハ!」

左右の足裏で感じるくすぐったさが違うのもまた脳をおかしくさせてくる。

もう、拘束されてる時間だけで1分30秒ってことになる。

これまでまともにくすぐった時間はほぼない。

練習キャラは3分くすぐられないと反応しないらしいので、もうこの5分のチュートリアルは私がひたすらくすぐられる時間になりそう…

それに、もう今、このくすぐったさで頭がいっぱいで先のことを考える余裕がない。

15秒ほど足裏責めをされると、相手が私の足首を掴み、脚を開かせてきた。

すると、だんだん見慣れてきたが、再び空間からローションが登場する。

それを手に取った相手は、ふくらはぎ〜太ももにかけてローションを塗りたくってくる。

「んっ、ふふふ。ちょっと、ふふふ。そんなところ触らないでよ!」

ふくらはぎをくすぐられたことなんて今までなかったが、やらしい手つきでローションを塗られるとちょっとくすぐったい。

そして、手が上にくればくるほどくすぐっかりさが増してくる。

膝裏までくると、拘束されていなかったら抵抗してしまうほどのくすぐったさになってきた。

「くひひひ!だ、だめ・・・ひひひ!」

やばい、このままくすぐられたらほんとに意識が飛んじゃう・・・

すると、相手キャラの手が引っ込んでいったので、拘束時間が終わるのかと思いきや、まだ7,8秒残っている。

時間を確認して少し考えていると、敏感な部分にくすぐったい刺激が・・・

相手は手にローションを補充しなおし、膝から鼠蹊部にかけてローションを塗りたくってきていた。

「あんっ、うふふっ!そんなとこまでっ、ちょっとぉぉぉ!さ、触らな、ぃぃぃぃ!でよぉぉぉぉぉ!んああああ!あへへっ!」

まだこちょこちょと指を動かされている訳ではないのに、ビクビクと身体が反応してしまう。

脚を閉じたいのに、拘束されているので頑張って動いても少し内股になるくらいだ。

ビキニすれすれの部分までも、しっかりヌルヌルにさせてくる。

「あふっ、ふふふ、あへっ・・・何よ、このゲーム・・・んんんん!」

下半身もローションまみれになったタイミングで、拘束が解除された。

「はぁ、はぁ、ちょっと、もうほんと、このゲームやめたいんですけど!!」

拘束解除のタイミングで一度止まっていた練習キャラが、指をこちょこちょと動かしながら迫ってくる。

「ま、待って。ほんと、もうくすぐりはダメ!!」

またあのくすぐったさに襲われると思うと、相手をくすぐるという思考にはならず、身体が縮こまってしまう。

すると拘束解除から束の間、再び拘束されてしまった。

「くすぐりづらいように防御することも、相手の攻撃を妨害したとみなされるよ!!」

と、解説役のナレーションが聞こえてきた。

「そ、そんな・・・これ以上くすぐられたら死んじゃいます!!ねぇ!!」

「 あくまでVRMMOだから大丈夫!気も失わないようになってるから安心してね!」

「大丈夫じゃないの!ねぇってば!うんえっ、あっ!ああああああ%△#?%◎&@□!」

運営に抗議もできず、こちょこちょと素早く動く指が太ももへと襲いかかる。

「ああん、もうっ、らめぇ!あはははは!んあああ!あっ、あははは!」

太ももがこんなくすぐったいもんだなんて知らなかった。

もういっそ気絶したい・・・・

けどゲームの仕様上気を失うことができないらしい。

10秒ほど経過した頃、相手のくすぐりをやめ空間からヘッドマッサージャーを取り出す。

そして、ヌルヌルになった膝に抜き差ししてくる。

「ああっ!あはっ、何これー!あはは!んっ、あっ、あひっ、あふっ」

膝を指でこちょこちょされるのはもちろん耐えられないほど弱い。

なのにくすぐったいツボに絶妙に入るヘッドマッサージャーで襲われ、初めての感覚に変な声が漏れてしまう。

膝は比較的自由度が高く左右に振り回せるので、少しでもくすぐったい時間がなくなるように必死に暴れる。

ヘッドマッサージャーが上手く膝に入らなければ、あまりくすぐったくない。

このままこの拘束時間が過ぎてくれることを心の底から懇願して、残っている体力を振り絞って膝を暴れさせる。

すると、私の狙いがバレたのか、ヘッドマッサージャーが引っ込められてしまった。

つ、次はどんな・・・

どこもくすぐったいけど、せめて、せめて、膝にして欲しい。

私が頭の中でそう唱え続ける中、相手の手は膝より上へ、そしてさらに内側へと狙いを定めた。

「ま、まって・・・そっちは・・・」

内ももはさっきローションを塗られていただけでほんっとにやばかった。

もう1秒もくすぐられたくない・・・残り時間を確認してみるとあと10秒ほど残っている。

そして、ついに相手の手がヌルヌルになった内ももへと到達する。

「ねぇ!だめっ。ほんっとにぃぃぃぃぃ!ああああああ!あへへへ!ああんっ!あはははははははは!」

上半身の猛烈なくすぐったさとはなんか違う感覚の、感じたことのないくすぐったさに襲われる。

膝とは違い、いくらバタバタと脚を動かしても全く逃れることができない。

相手の指は超スピードで動き、かつ膝の内側部分からビキニのスレスレ部分までを素早く往復させながらくすぐってきている。

「あはははは!あんっ!あうっ。くっくくく、クハハハハ!んっ、ああん!あはっ、ははは!」

膝側の方は純粋なくすぐったさで勝手に笑ってしまうし、鼠蹊部に近づくとどうしても変な声が出てしまう。

こんな敏感な部分、誰にも触られたことないのに・・・

10秒間ひたすら悶えさせられ続け、ついに拘束が解かれた。

「はぁ、はぁ、やばぃ、もう・・・あひ、ふふ」

くすぐりは中断されているのに、くすぐったい感覚が残っていてなんだか笑いが止まらない。

もう、責める力なんて、残ってない・・・

しかし、相手は容赦無く近づいてくる。

「や、やめて!もうくすぐったいの、や・・・あああ〜〜〜〜〜〜!!!!!」

心からの悲鳴をあげると、目の前から練習キャラが一瞬にして消えた。

視野の右上を見てみると、チュートリアルの時間が0になっており、どうやら体感1時間以上あった5分のチュートリアルが終了したようだった。

くすぐりチュートリアル終了

「お疲れ様ーーー。これでチュートリアルはおしまいだよ!!アスナちゃんの成績は、相手をくすぐったがらせることができなかったから1!なので1点をプレゼントーーー!」

「い、1点!?」

「今までのチュートリアルでGETしたポイントで装備や武器を買って、大会に挑んでね!」

そう説明がされると、買い物画面が表示された。

総ポイントを確認すると、5Pとなっている。

まずくすぐりに耐えられるよう装備が欲しい!!

そう考え装備の一覧をみると、全てグレーアウトされていた。

「え・・・?」

装備は1番やすいもので10Pから買えるようだった。

1Pで買えるものを探してみるが、グレーアウトされているものばかり。

唯一明るく表示されていたのは、羽根。

どうやら、羽根だけで大会に挑むしかないようだ。

「ねぇ!!そ、装備は!!!!何も着るものないんだけど!!!」

「チュートリアルで溜まったポイントで装備を買える人はほとんどいないよ!9割以上の人が、初期設定時のスウェットかツナギで挑んでいるよ!」

「じゃ、じゃあツナギに変更させてよ!」

「初期設定はもう変更不可だよ!大会でポイントを獲得して装備をGETしてね!」

「そんな・・・」

どうやら、ビキニで大会に挑むしかないみたい・・・

渋々所持ポイントで買える羽根を購入し、買い物を終える。

「チュートリアルお疲れ様!!じゃあ早速大会だ!頑張ってねぇ〜〜」

チュートリアル画面から競技場のような画面へと移り変わる。

ビキニ姿、そして武器は羽根だけで大会挑むのだった・・・・

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