かなちゃん、アクアくんと3Pくすぐり
「ふふ。いい悲鳴ねぇ。いくら私がやめてと言っても止めてくれなかったんだから、同じことされても仕方ないわよね?」
「ご、ごめんんんん!!きゃあああ!あはは!これ、私、だああめぇなのぉぉ!!」
自分でやったときでさえくすぐったすぎたので、他人のリズムでヘッドマッサージャーを抜き差しされるとさらにくすぐったさが倍増する。
けど確かにかなちゃんの言う通りで、これをひたすらやり続けた私が悪い。
でもやばい、くすぐったすぎてむり!!!!
「あなたこそ疲労が溜まってるんじゃないのー?くすぐったくなくなるまで続けてあげるわよぉ〜」
わざとらしく私をバカにしながらヘッドマッサージャーでいじめてくる。
くすぐりが好きになってきたとはいえ、これは耐え難いくすぐったさ。
「暴れると危ないぞ」
逃げようと身体を動かそうとするとアクアくんががっしりと後ろから抑えてきて、逃れることができない。
「ひぃぃぃ!!あっ、やっ、もうギブギブ!!!」
「えぇ〜、マッサージしてあげてるのになぁ〜。どうしよっかなぁ〜〜」
迷ってる風に話してはいるが、私の頭を襲う動きには迷いはなく小刻みに動かしたり深く差し込んできたりとまだ私を虐める気満々なのが伝わってくる。
「有馬、俺にもやらせてくれ」
「えぇ、いいわよ。手加減しちゃダメよ」
かなちゃんはアクアくんにヘッドマッサージャーを手渡すと、私の肩を掴んで抑える役に回った。
そして死角である後ろからアクアくんが後ろから頭に差し込んできた。
「ひやあああああああ!やっ、ほんとっ、だ、だめぇ!あははっ!」
後ろからされるとタイミングが分からず、正面からされていた時よりくすぐったい気がする。
けどアクアくんが抑えてきていた時よりは身体を動かせる…
「こら、あんまり暴れないでよ。目に入ったりしたら大変でしょ」
かなちゃんが体重を乗せて抑えつけてくるがやはりまだ身体を動かせる余裕があり、身体を動かなさいようにするのが逆に辛い。
いっそ全然動けないようにしてくれた方が気持ちが楽だ。
「確かに目に入ったら危ないな。じゃあこっちの方にしとくか」
アクアくんがヘッドマッサージャーを一度抜き、後頭部からスーと差し込み直してきた。
「あっ、ああああ!やぁぁははは!だぁぁぁめえええええええ!」
頂点からのくすぐったさに慣れてきていたからか、後ろから差し込まれた瞬間全身に電撃が走るようなくすぐったさに襲われる。
動かないようにしないとと注意していたのに、反射的に身体が前へと飛び跳ねてかなちゃんの身体に突撃し、覆い被さって床に倒れてしまった。
「あいたっ」
「ご、ごめん、かなちゃん!」
「暴れすぎよ、あなた。まったく。てか、早く降りなさいよ、重いでしょ」
かなちゃんが鬱陶しそうに覆い被さった私を横にゴロンと転がしてくる。
「ごめん、力抜けちゃって…」
「まぁちょうどいいわね。次は普通に素手でこちょこちょしてあげる。アクア、腕抑えておいて」
アクアくんがソファから降りてきて、床に寝転がった私をバンザイさせると、両手首を片手で抑えつけてきた。
「ちょっと、アクアくんもくすぐる気!?片手で抑えられるのズルい…」
両手をモゾモゾと動かそうとしてみても、男子の力には敵わず片手で軽々と動けなくさせられ、なんだか屈辱だ。
「なによ、あんたくすぐられるの好きなんじゃないの?」
「違う、わけじゃな、けど…くすぐったすぎるのは嫌なの!!」
くすぐるのは優しいのから激しいのまで好きだけど、自分がいざ激しくくすぐられるとなると恐怖心が大きい。
「ふーん。嫌、ねぇ。それを散々私にやってきたってことよね。ならしっかり制裁は受けてもらうわ。アクアは腋らへんをお願い」
「おう」
「ちょっと、待って…2人がかりは無理だよぅ…」
「そんな可哀想ぶっても無駄よ。私のことを嵌めた罰なんだから。じゃ、私はお腹あたりをやろうかしらねぇ」
かなちゃんは私の骨盤あたりに座り、手をウニウニと動かして私を脅してくる。
「や、やだ、ほんと、2人がかりはーーーーーーーー」
「アクア、始めなさい」
私の言葉を遮りかなちゃんが指示を出し、2人で一斉にくすぐってきた。
「あああ!ほんとダメだからぁぁぁ!ああははははは!ひっ、ひぃぃぃ!くすぐったすぎるってぇぇぇ!!!!」
片手だけ自由のアクアくんが片腋を、かなちゃんはお腹をワシャワシャとくすぐってくる。
2人がかりはやばい…特に腋…
片手しか使えないアクアくんだけど、さすがのテクニックでこちょこちょしたりツボをついてきたりと色んなくすぐったさに常に襲われる。
一方お腹担当のかなちゃんはというと、くすぐったいにはくすぐったいのだが、触り方が雑でそこまでくすぐったくない。
おかげで少し命拾いできた。
「有馬、そうじゃない。こーゆう感じでやれ」
アクアくんは私の手を片手で抑えたまま、もう片手で脇腹へと手を伸ばし細かく指を動かしかなちゃんに見本を披露する。
「あっ、だ、アクアくんはダメェェェ!えええへへへ!ああん、あははははは!!」
やっぱアクアくんのくすぐりテクニックはすごい。
激しくくすぐってきているわけじゃないのに、かなちゃんの数倍くすぐったく感じる。
「へぇ、すごい。こんな感じ?」
かなちゃんがアクアくんの真似をしてこちょこちょしてきた。
「ん、ふふふっ!うっ、んん!くすぐったいよぉ〜…」
さっきよりくすぐったくなったけど、やはりアクアくんの比ではない。
「んー、まだまだだ。これは練習が必要だな。まずは人差し指でウェスト部分をなぞるところからやってみようか」
「なぞるだけでいいの?こう?」
なぜかくすぐりの練習が始まり、私は実験体にされる。
「ひっ、あひっ!んんん、あっ、うっ、くふふ。あん、あはっ!」
1本指でそーっと触られると、5本指で雑にやられている時よりくすぐったい気がする。
「え、これだけなのにくすぐったそう。すごいクネクネし出したわね」
「激しくやればくすぐったくなるってわけじゃないんだ。これだけでもかなりくすぐったそうだろ」
「ん、ふふふ。これ、恥ずかしい…あはは!もぉ、やめて…うぅ」
私の反応を2人でまじまじと見てくるので、すごく恥ずかしい。
「よし、じゃあ次のステップだ。使う指は1本のままで、なぞるだけじゃなくて細かくカリカリ掻くように脇腹やお腹で動かしていけ」
「細かく掻く…こんな感じかしら」
私のやめてというお願いは完全スルーされ、かなちゃんの練習は続行。
シャツの上からカリカリと爪が動かされる。
「うふふ!あっ、んん!あ、や、これ、だめなやつっ!!あはっ!や、や、ねぇ、これぇぇ!あははは!だぁめぇ!!」
一点集中のようなくすぐったさで、さっきより断然くすぐったい。
「え、すごい効いてるみたい」
「そうだな、いい感じだ。5本指全部使う時は、今の1本でのくすぐりが5本になるだけだ。指全部使うとなると意外に難しいからな。」
「なるほどね。1本指はその練習ってわけね」
「あぁそうだ。それとどこが特に弱いのかのチェックにもなる。今くすぐっていて反応が大きい部分を覚えておくと良い」
「特に弱いとこ…くびれてる部分と、おへその下?お腹の下の方をくすぐってる時が身体が動く気がするわ」
かなちゃんへのくすぐり方レクチャーが進んでいく間、私は動けずただ笑わされ続ける。
だんだんとかなちゃんのくすぐりが上手くなっていき、耐えられる時間が短くなってきた。
「よし。じゃあ次は中指も加えて2本でやってみようか」
「わかったわ」
「ねぇ、待って…もぉ、疲れたからぁぁぁああああ!あははは!む、むりぃぃ!!くすぐったいすぎるってぇぇぇ!!あはははは!」
指が倍に増えてくすぐったさも倍になった感覚。
「え、すごいくすぐったがってる」
「いいぞ、その調子だ。2本指にしても雑にならないようだから、次はこのコツを意識したまま5本指に戻すぞ」
かなちゃんは軽く頷き、指を全て立てて私の下腹部へとセットする。
「はぁ、はぁ、ねぇ、待って。だめ…もぉ限界だから…」
練習に結構長いこと付き合わされてすでにヘトヘト。
それにそこは、人差し指だけでくすぐられてもすごいくすぐったかったところ。
「じゃあ俺も再開しよう。いくぞ、有馬」
私の息を切らしながらも懇願も虚しく、アクアくんまで参戦してくすぐりが再開される。
「ああああああ!あははははは!これ、し、しぬってぇぇぇぇええへへへ。ああん、きゃあああハハハハハ!や、やばいぃぃぃ!!あはははは!」
かなちゃんの上達した指さばきで下腹部を、アクアくんが腋や胸の横あたりをくすぐってきて、今までの人生で1番くすぐったい刺激に襲われる。
「おっ、いいぞ有馬。上手にくすぐれてる」
「ありがと。って、アクア、あんたどこ触ってんのよ!」
アクアくんが私の胸の横をくすぐっているところを指摘する。
「この辺くすぐったいんだぞ。それに、今有馬が触ってるとこも似たようなもんだけどな」
確かにかなちゃんがくすぐってきている下腹部も、もう少し下にきたらパンツに触れてしまうくらいの位置だ。
「え…?あっ!わ、私は同性だからいいのよ!!」
「まぁまぁこれ以上は中央触んないから」
それを聞いてちょっと残念な気持ちとホッとする気持ちが混在する。
今日、実はシャツの下にはキャミソールのみでブラを着ていない。
自分の部屋に用意しておいたビキニでプレイすることになっていたし、駅までアクアくんを迎えに行くだけだったのでブラをせずに家を出てしまったのだ。
アクアくんは今触っていて私がブラをしていないことに気づいただろうけど、かなちゃんがこれを知ったらなんだか怒りそうだな。
胸はくすぐったい感覚が大きいのだが、なんだか嫌じゃない感覚もだんだんと混じってきて、もう少し先に近い部分もという気持ちも出てきてしまう。
しかし、かなちゃんが見ている前ではやってほしくない。
くすぐったいし、息が切れて苦しいし、気持ち良いし、恥ずかしいしで頭が混乱してきた。
「アンタ、よだれ垂れちゃってるわよ。汚いわねぇ」
意識が朦朧として口から漏れた唾液を拭き取ろうと、かなちゃんが私の上で膝立ちになり机にあるティッシュに手を伸ばす。
「おい、立ったら暴れ———-」
私の骨盤あたりに座っていたかなちゃんの体重がなくなり、私の下半身は自由になる。
腋へのくすぐったさは継続されており身体が反射で動いてしまい、かなちゃんの背中を思わず膝蹴りしてしまった。
「きゃっ!」
かなちゃんが私の上半身側に倒れ込み、この事態でアクアくんのくすぐりもストップされた。
「ごめん!大丈夫??」
「びっくりしたぁ〜〜。痛くはないから大丈夫よ」
憧れのかなちゃんに怪我をさせてなくてひとまずホッとした。
けど、またくすぐりが再開されるのはちょっとしんどい…
なのでターゲットを変える作戦でいこう。
「よかったぁ。じゃあ、次はアクアくんの番だよね」
「そうね、アクアが笑い苦しむところなんてそう見れないものね」
幸いにもかなちゃんが乗ってきてくれた。
「え…いや、俺はやんないでいいよ」
くすぐられるのが好きなアクアくんでも、やはりこういうシチュエーションになると恥ずかしいようだ。
「ダメ。私のことさっき散々いじめたんだから制裁を受けなさい」
かなちゃんが味方についてくれると非常に心強い。
「そうだそうだ!私たちだけやられてずるい!」
便乗してアクアくんを追い込む。
「わかったよ。軽くな?」
アクアくんをかなちゃんとくすぐり責め
アクアくんをくすぐることが決まり、私たち3人は私の部屋へとやってきた。
2人が家に来た時に、ベッドに置いておいたビキニをしまっておいて良かったと心の底から安堵する。
なぜリビングから移動してきたかというと、家族が帰ってきた時にリビングにいるととんでもないシーンを見られてしまうかもしれないからだ。
「じゃあどうやってアクアをいじめようかしらね。私たちでどう抑える?」
かなちゃんがアクアくんをベッドに押し倒してからそう尋ねてくる。
「そうだねぇ。とりあえず腕を広げさせて…こんな感じ?」
前回腕枕をしてもらってくすぐり合っていたので、その時と同じようにアクアくんの腕に頭を乗せて添い寝して見せる。
「ちょ、ちょっと!!そんな自然に…あんたたちビジネスカップルじゃなかったわけ!?」
「あ、つい前回と同じ感じで…」
「前回…くすぐりあったとは聞いたけどそんなやらしい状態でやってたのね」
かなちゃんが顔を赤くして、密着する私たちを見つめてくる。
「ごめん、じゃあどうしよっか?」
「いいわよ!私も反対の腕もらうもの」
私が起きあがろうとすると、かなちゃんはベッドに飛び込んできて、私とは反対側のアクアくんの腕を枕にして寝転がる。
「おい、両腕とも枕にされてくすぐられるのか?おれ…」
「うん、そうだよ」
さっき散々くすぐられた分、仕返ししたい欲が今は強いので強気でいける。
さっきアクアくんがかなちゃんに教えていた時のことを思い出して、早速人差し指で脇腹をなぞっていく。
「う…それっ、ククク。さっき、あふっ、ん…あぁ、ははっ!」
さっき自分が教えたやり方でやられるのはどんな気分だろうか。
「え、アクア、くすぐりそんな弱いの。私も、やってみよ」
異性の身体に触れるのに少し緊張気味な様子のまま、かなちゃんはさっきと同じように指1本でなぞり始めた。
「あっ、あははっ!2人とも、くすぐったすぎるってっ!ああ、うぅ、クフフ、ん、あ!ははは!」
まだ合計2本指でしかくすぐっていないのに笑いながら身体を捩らせている。
くすぐり弱々なアクアくん、可愛い…
今日かなちゃんをくすぐれたのは楽しかったけど、できればこの反応を独り占めしたかったなと思ってしまう。
「アクア、私たちより弱いんじゃないの?ほらほら、これはどう?」
かなちゃんもノリノリで、指を2本にしてくすぐり始めた。
「かなちゃんがそうするなら私も」
「おい、お前ら、2人で、それはっ!あはははは!!!!!む、無理だぁぁぁ!これ、やめっ!くわあああはははは!」
さっきより笑い声は大きくなり、ベッドの上でお尻を跳ねさせて暴れている。
しかし手は極力動かないように私たちの頭の下でじっとさせてくれているところを見ると、やはりくすぐられるのが好きなんだろうなと思う。
徐々にTシャツがめくれて中に着ている服が見えてきた時、昨日アクアくんとLINEで話したことを思い出した。
私がビキニになるから、アクアくんは肌に密着したインナーとパンツを着てきてねと約束していた。
かなちゃんの前でTシャツの中に手を入れると怒られそうだし、それにかなちゃんが真似してきたら嫌だ。
私だけがスベスベ生地でアクアくんをくすぐりたい。
そう独占欲に駆られ、かなちゃんに見える方の手でTシャツの上からお腹をくすぐりつつ、横向きになり下にある手でかなちゃんにはバレないようにTシャツの中へ手を侵入させる。
Tシャツの中はほんのり熱がこもっていて、なんだかこの温もりが心地よい。
そーっとインナーに触れてみると、アクアくんの身体がビクっとなるのがわかった。
インナーは身体にピタッとくっついていて、こんなスベスベな生地あるんだと感心してしまうほど滑らかな触り心地だ。
かなちゃんのくすぐりに悶えつつも、私のそっと触るくすぐりに反応してくれているのがわかる。
これでこちょこちょしたらどーなっちゃうんだろう…
ふとアクアくんの表情を見てみると目が合い、視線で「やめて」と訴えている気がする。
やばい、可愛い…!!
私のS心に完全に火が灯るのが自分でもわかった。
あんまり激しくやると暴れられてしまうので、横腹あたりで指をグーパーさせるように爪で刺激してみる。
「うっ、おいっ…くぅ、あっ、あはははは!だ、め、それはぁ!!あははは!や、やめぇぇぇぇああああああああ!」
Tシャツの上からくすぐる手の方が激しくくすぐっているのに、スベスベインナー越しでの軽いくすぐりを始めた途端反応が激しくなった。
この生地、恐ろしい…
軽くくすぐっているのに相当くすぐったいのか、私を腕枕する手がバタバタと暴れ出し、私の背中を「ギブギブ」と言わんばかりに叩いてきている。
かなちゃんの気づかぬところでアクアくんをくすぐったくさせているところがなんだかすごい嬉しい。
ギブアップのアピールは無視して、かなちゃんから見えない身体の側面をなぞってアクアくんをいじめてみる。
「もぉ、だ、だめ、くすぐったすぎ!!!!あははははは!もぉ、お、終わり、終わりだ!!!」
「何よ、そんな激しくしてないわよ?」
さっきと変わらぬ強さでくすぐり続けるかなちゃんがアクアくんの反応を不思議がっている。
このままくすぐり続けると怪しまれそうなので、一度Tシャツから手を出してあげよう。
するとアクアくんの反応が少しだけ落ち着いた様子。
そう思ったのだが、なんだかモゾモゾと体勢を変えて様子がおかしい。
身体を捻ってこちらに向けてきている。
なんだろう、もしかしてTシャツから手を抜いたのが不満だったのかな?
そう思い再びそっとTシャツの中に手を入れる。
するとアクアくんが顔を左右にふり「やめろやめろ!」と訴えてきた。
なんだろう…
手をTシャツから手を出そうとした時、アクアくんがなぜこちらに身体を向けてきていたのかがわかった。
下腹部あたりに手が差し掛かった時、硬いものに手が当たった感覚があった。
おそらく、いやほぼ確実にそうだ。
勃起してしまい、それをかなちゃんにバレないようにこちらに身体を向けてきているようだ。
「ふふっ」
それでこっちに身体を向けていたと思うと、私にならバレても良いと思ってくれているんだと嬉しくなり声が笑い漏れてしまった。
下を見てみると、履いてるスウェットにピーンと尖っている部分が。
約束通りTシャツの下にこのスベスベインナーを着てくれていたということは、おそらくパンツも同じようなものを履いて着てくれているんだろうか…
ちょっとだけ…
どんなものを履いてきているのか気になり、スウェットの蝶結びされた紐をスッと解き中へ手を入れてみる。
すると大きくなった棒の先端ににすぐ指が当たる。
「あははは!あんっ!」
くすぐりは絶賛継続中で笑わされているアクアくんから甘い声が漏れる。
幸いかなちゃんは何も指摘してこないので、私がこうしていることも疑う由もない。
アクアくんは「おい、何してんだ!」と言いたそうな表情だけど、この反応がまた楽しくなってしまう。
上を向いた棒の先端から根本部分までを指をすーーっとなぞってみると、パンツも普通のパンツとは違う競泳水着のようなものを履いていることが分かった。
何これ、めっちゃ肌に密着しててくすぐり安い!!
「あぁっ、んんっ!くぅ、ああ、ははは!あっ、ちょっ…あう…」
くすぐったそうにしつつも気持ちよさそうな声がダダ漏れになってしまっている。
「アクア、どうしたの…?」
かなちゃんがアクアくんの反応の変化に気づいてしまったようだ。
「もぉ、やめてくれ…あっ、あははっ!んあっ、あうっ…」
かなちゃんが怪しんでいるからこそ、アクアくんは身体を上には向けられず、私の方へ身体を向けたままにしてくれている。
おかげで私は触り放題だ。
触り始めてからどんどんアソコは硬く、大きくなっていき、履いているパンツ?にくっきり形が浮き出ているのが触っていて分かる。
アソコをいじってみたり股あたりをくすぐったりしていると、触り方を変えるたびに反応も変わってすごい楽しい。
今日、かなちゃんが来ていなかったら私はビキニで、アクアくんはこのパンツとインナーでくすぐりあいができたのになぁ…
アクアくんの反応を楽しみつつも、ちょっと悲しさを感じながら遊んでいると、ガチャっと1階の玄関のドアが開く音が。
「あっ、お母さんかな。帰ってきちゃったみたい」
私もかなちゃんもくすぐる手を止める。
「はぁ、じゃあここまでね。アクアの笑い声、1階まで聞こえちゃいそうだし」
「うん…そうだね」
こんなことをしてるなんてお母さんにバレたら恥ずか死ぬので、かなちゃんも止めてくれてありがたい。
私もかなちゃんもアクアくんの腕から頭を離すと、アクアくんはゴロンとうつ伏せになって息を整えていた。
「アクア、何してんの、早く帰るわよ」
かなちゃんがアクアくんの手を引っ張る。
「ちょっと、休ませて…」
頑なにうつ伏せの体勢を崩さないのをみて、そうゆうことかと気づく。
「くすぐられるの疲れるでしょ?ちょっとこのままにさせてあげよ?」
まだアソコが収まらないんだなと察して助け舟を出してあげる。
そして数分が経過してから、1階へと降りて2人はお母さんに軽く挨拶を済ませて帰っていった。
「何もない部屋で何をしてたの?」と質問された時には全員動揺してしまったが、芝居の練習などと適当に誤魔化せたようだ。
私は1人部屋に戻り、ベッドにゴロンと寝転がる。
「はぁ、物足りないな…」
次はアクアくんと2人きりでやりたいな…
浮気?
欲求不満を感じながら時間を過ごし、もう日付が変わる頃。
寝付けずにインスタを眺めていると、ルビーのストーリーズが流れてきた。
そこには、かなちゃんとアクアくんが事務所と思われると部屋でぐったりしている写真と共に、『なんか2人で運動したのか疲れ切ってておもしろ〜〜』とテキストが。
「え、これって、まさか…」
多分、予想は当たっているに違いない。
アクアくん、私以外と…
そういえば明日アクアくんとは現場で会うはずだから、そこで問い詰めてやる…
翌朝、今日いく舞台の稽古に行くため支度をしている間、なんとなくルビーのインスタを確認してみると昨晩のストーリーズが消えていることに気づく。
わざわざ消すなんて、やっぱり…
これで私の中の疑念が確信へと変わる。
私とだけプレイするって約束した訳ではないけど、あんなにイチャイチャくすぐりプレイした仲なんだから、他の人とされると嫉妬してしまう。
少し怒りを抱きながら舞台の稽古をするスタジオへとやってきた。
まだアクアくんは来ていないようだ。
他のキャストは全員集まり、稽古開始直前になるとアクアくんは澄ました顔でやってきた。
ギリギリに来たせいで時間がなく、問い詰めるのはまた後でになりそうだ。
「お疲れ様でしたーーーーーーー」
アクアくんと早く話したい気持ちを抑えながら、なんとか数時間にも及ぶ稽古は終了となる。
キャスト・スタッフ陣が各々帰り支度や片付けを始める。
アクアくんを探すと、バッグを持ってスタジオから出ていく後ろ姿を発見する。
急いで後を追いかけて建物を出る前にアクアくんを捕まえることができた。
「こっちきて」
腕を掴んで出口とは違う方向へ引っ張り、女子トイレへと連れ込み個室に一緒に入る。
「おいおい、なんのつもりだ。こんなところに連れ込んで」
「なんでだと思う?」
アクアくんの目を覗き込んで尋問する。
「なんのことだか、さっぱりわか——」
トイレの扉ががチャット開く音がして、アクアくんは口を閉じる。
耳をすませているとトイレに入ってきた人は、2つ隣の個室へと入ったようだ。
アクアくんの返答を全て聞き取れた訳ではないが、とぼけようとしていたのは分かった。
この沈黙の時間、私は賭けに出る。
後ろからアクアくんに抱きつき、Tシャツの裾に手を入れ腹筋の筋をなぞってくすぐっていく。
Tシャツの中には何も着ていなかったため、素肌を直接触ることになった。
「っ!ぉぃ! ぅ…」
しーっと口の前で指をたて、アクアくんに我慢させる。
アクアくんは壁に手をついて必死に声を出さないように耐えていて、私の手を防ごうと思えば防げるはずなのに抵抗せずにいる。
腹筋から徐々に上へと手を手を滑らせ、胸・腋などを優しく撫でていく。
「ぁ、ぅ…」
小さな声が漏れてしまっていて、もしかしたら声が聞こえてしまっているかもしれない。
アクアくんは壁から手を離さずくすぐったさに耐えていて、やっぱりくすぐられるのが好きなんだなと再確認できた。
1分ほど上半身を優しくくすぐった後、手を下へと移動させてジーンズの上からアソコのあたりへ手を当てる。
そうすると、予想通りジーンズが膨らんでおり奥には硬い棒があるのが分かった。
やりすぎかと思われそうだけど、思い切ってジーンズのベルトとボタンを外す。
この間、私の手を止めようと思えば止めれたはずだが、アクアくんは何も抵抗する素振りを見せない。
ジーンズの中に手を入れると熱く大きく硬くなったアソコが。
棒を上から撫でながら手を下へと滑らせていき、股の辺りを優しくこちょこちょしていく。
「ん…ぁ…はぁ、ぁぁ…」
表情は真っ赤で必死に耐えようとしているのが窺えるが、くすぐった気持ちよさそうな声が漏れてしまっている。
すると、先ほど入ってきた女性の個室の便器の水が流れる音が聞こえ、扉が開き足音はトイレの外へと消えていった。
「おい、あかね、なんでこんなこと…?」
「されて嬉しいんでしょ?」
アソコをぎゅっと握ってそう質問返ししてみる。
「あうっ。そう、だけど…」
「今後私以外とこーゆうことしないって約束してくれるなら、この続き今度してあげる」
ジーンズからは手を出しはしないが、アソコからは手を離す。
「・・・。やっぱりバレてたか…。ごめん。あかね以外とはしない」
「本当に?今後かなちゃんに言い寄られても?」
「あぁ。昨日はあかねに中途半端に触られたせいで、我慢できなくなったんだ。これからはあかねとしかしない」
「分かった。約束だからね。じゃあさ、今も中途半端にされて欲あがっちゃってるの?」
アソコから離していた手で、再び硬くなった棒を握りながら聞いてみる。
「んっ!あぁ、やばい…」
「ふふふ。可愛いっ…じゃあさ、明日の昼頃、また私の家来れる?」
「あぁ。分かった…明日か…」
嬉しそうな表情を一瞬見せたあと、すぐに表情はしょんぼりとなってしまった。
「ふふっ。明日まで我慢しなさい。浮気した罰です」
「分かったよ」
そうして、私たちは周りを見渡しながらこっそり女子トイレを出て帰路に着く。
\次のお話/
\くすぐり小説リクエストについて/
- こんなくすぐり小説が読みたい!
- このアニメ、このキャラがくすぐられている小説がいい!
- この部位のくすぐりが好き!
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