私の大学生時代のくすぐり体験談をちょっと盛りつつストーリーにしていきます。
私:鈴木くん
相手:佐藤さん
大学ゼミでのペア課題【くすぐり体験談】
ゼミの教授から、ペアで議論して次週プレゼンする課題が出された。
ペアは座席順で適当に割り振られる。
オレは気になる子の隣に座っていたため、幸運なことにその子とペアになることができた。
隣に座っててよかったと心底思う。
「よろしくね。佐藤さん」
「うん。よろしく!連絡取れるように、LINE教えてもらっていいかな?」
「そうだね!」
情報共有のためにLINEを交換する。
女子の連絡先GET!
ペア課題を作ってくれた教授に感謝しないとな。
オレの気になっている子、佐藤さんは今日も可愛い。
それに、季節は夏で気温は高い。
服はノースリーブのワンピース。
腰にベルトをしていて、細い体のラインがわかる。
髪はポニーテールで綺麗なうなじも見えている。
くすぐりフェチ心を刺激されすぎてヤバい。
「来週の授業前日までに、私に資料データを送るように。こちらで印刷しておく。前日までに私に送れなかった組は、自分たちで印刷して持ってくるように。では、今日の授業は終了だ」
変態なことを考えていると、時間ぴったりで授業が終了になる。
「プレゼンかー。資料作るとか難しいよねぇ。私次授業あるから、今日また連絡するね」
「そっか。じゃあまたね」
今日このまま2人で資料作りをしたかったが、授業があるなら仕方がない。
オレはもうこの後授業はない。
帰って佐藤さんからの連絡を待つとしよう。
LINEでのくすぐりトーク
家に帰ってきてから、夕食・風呂・その他諸用を済ませる。
もう夜21:00になったが、佐藤さんからのLINEはない。
正直にいうと、18:00頃から連絡がまだかまだかと内心ハラハラしている。
大学の最後の授業は18:00までだからだ。
連絡するねと言われた手前、こちらからLINEを送るのも心が引ける。
ハラハラと言いつつも、同時にムラムラもしてしまう。
授業中隣にいた佐藤さんワンピース姿が頭から離れないからだ。
スマホをチラチラみながら、翌日の授業で実施される小テストの勉強をする。
LINEがくれば通知が鳴るので気づけるのだが、スマホの画面を見てしまう。
勉強すること30分ほど経った時、やっとスマホにラインの通知が。
こういう時に限ってメルマガのような公式ラインからのメッセージだったりすることがあるため、期待をしすぎずにスマホを確認する。
だが、その心配は不要だったよう。
LINEの相手は佐藤さんだ。
遅くなってごめーん!
バイトだった!
課題どうしよっか?
どうやら、授業の後バイトがあって連絡が遅れたようだ。
このまま課題について話し合い、細かいところは明日図書館で一緒に資料作りを進めることになった。
資料作りのトークをしながらも、脳裏で佐藤さんをくすぐったらどうなるんだろうということを考えてしまう。
このままでは、トークは終わってしまうだろう。
佐藤さんをくすぐったら、ということで頭がいっぱいだった私は少し理性を失っていて、思い切ってくすぐりの話題を振ってみることに。
じゃ、課題の詳細はまた明日だね!
さっきまでインスタ見てたら、猫のこちょこちょ動画流れてきてさ、めっちゃ可愛かったー
あんまりガッツリくすぐりの話題は振れないので、少し遠回しで振ってみる。
ちなみに、佐藤さん猫好きということは調査済みだ。
そだね!
鈴木くん猫好きなんだー。私も好きなんだよね!
こちょこちょパーみたいなやつ??
可愛いよねーーー
そうそれ!
オレも猫飼ったらこちょこちょパーしたいなぁ
私猫カフェ行ったらたまにやるよ!笑
できる子とできない子いるけどねぇ
そうなんだ!
確かに嫌がる子もいるかもね。
そもそも猫ってくすぐったさ感じるのかな?笑
どうなんだろうね??
くすぐったいとは思って無さそうだよね笑
だよね。
くすぐったいって感情は無さそう笑
佐藤さんはくすぐったいの平気なタイプ??
いやいや、全然平気じゃないタイプ!!笑
鈴木くんは平気なの??
オレも平気じゃないよ笑
猫も笑ってくれれば分かるのにねー
くすぐられても平気な人の気が知れない!!笑
だね!
けど動画の子たちは嫌がって無さそうだし、可愛いしやりたくなるよね笑
確かに、動画の子たち楽しそうだしね!
オレも猫カフェ行ったらやってみよー。
ついでに佐藤さんにもこちょこちょパーやろーっと。
私にはダメ!!
くすぐったすぎてパーはできないよ笑
あとやったら仕返しするから!
鈴木くんもくすぐり効くんでしょ?
オレにもダメ!笑
こちょこちょする側は楽しいんだけどねぇー
私もする側は好きだよ笑
あ、気づいたらもう日付変わってる!
ご飯食べてお風呂入らないと・・・
あ、もうそんな時間か!遅くまでごめんね。
じゃあ、また明日、4限終わったら図書館で!
くすぐりトークが盛り上がってきたところだったが、気づけばかなり時間が経っていた。
もうちょっとトークしていたかったが、フェチじゃない人、しかも佐藤さんとくすぐりトークができてすごい楽しかった。
明日、くすぐってみようかな・・・
いやそんなことしたら引かれるか・・・
そんな悶々とした気持ちのまま、眠りについた。
図書館での共同作業をしつつ
授業が終わり、図書館のパソコン付きの座席を確保する。
今日4つ授業を受けたが、これから佐藤さんと2人で会えることを思うと、全然集中できなかった。
パソコンを起動し、資料作りに役立ちそうなサイトを閲覧する。
「あ、いたいた。お待たせ!」
佐藤さんが胸元で手を振りながらやってくる。
今日の佐藤さんはミニスカにノースリーブのシャツをインするような装い。
またくすぐりフェチ心に刺さる服をこの人は・・・
「佐藤さん、お疲れーー。今日も暑いねー」
「ねぇー。けど、暑いのも好きだな!」
夏は好きじゃなかったが、佐藤さんのこの服装を見れるなら夏も悪くないなと思った。
佐藤さんはオレの隣の席に座ると、火照った体を冷やそうと首をノートで仰ぐ。
汗をかいてるのに、なんで良い匂いがするんだろう。
「昨日LINEで話したようなやつ、今調べてたんだけど、このサイトコピペすれば資料ほとんどできるかも」
「探してくれたんだ、ありがとう!鈴木くんばっかりにやらせて申し訳ないし、私がWordにまとめてくよ」
佐藤さんはそう言うと、パソコンを引き寄せると同時に、佐藤さん自身も椅子をオレの方へ近づけてくる。
「あ、ありがと。オレは何してれば?」
「んーー、休んでていいよ」
「それはなんか申し訳なさすぎるよ。オレが資料作る」
「だめ!じゃあ、今日この後一緒に行くご飯屋さんでも探してて」
「ご飯?一緒に?」
「うん。あ、今日この後予定あった?私一人暮らしだから食べて帰りたいんだよね」
「いや、ないけど」
「良かった。じゃあ私資料作ってるから良い感じのお店探しといて。私お肉食べたい」
完全に佐藤さんのペースだが、すごい嬉しい方向に話が進んだ。
そんなこんなでオレは良さげなお店をスマホで調べる。
大学の最寄駅の周りは居酒屋がたくさんあって逆にどれが良いか迷ってしまう。
10件ほど候補を出してから、コスパが良さげな個室のお店を予約した。
迷ったとはいえ、15分程度でお店は見つかった。
資料の進み具合を見ると、当然終わりにはほど遠い。
「お店見つかった?」
オレがパソコンを覗き込んでいたのに気づいたのか、佐藤さんは作業しながらそう聞いてくる。
「うん。焼き鳥とか馬刺しとか、色々あったよ。結構安くていい感じだった。18:00しか空いてなかったから、その時間で予約とっておいた」
個室ってことは黙っておく。
店に着いてから、個室だったんだ、と気づく作戦でいこう。
「おーー、いいね!早く終わらせるぞーーーー!」
と意気込む佐藤さんだが、パソコンはあまり得意でないのか、ゆっくりと作業を進める。
やることもなくなったオレは、パソコンを眺めて過ごす。
しかし、佐藤さんの横顔・うなじ・丸見えの腋にどうしても目がいってしまう。
最初は見てるのがバレないように、チラチラ見る程度だったのだが、佐藤さんはパソコン作業に夢中でこちら見ていることに気づいていないので、途中からもはやガン見していた。
やることがあった時は余計なことを考えずに済んでいたが、暇になった今、昨日佐藤さんとくすぐりトークしたことも相まって妄想が止まらない。
くすぐったらどんな反応をするんだろう・・・
そんな気持ちがどんどん溢れ出してくる。
ダメだダメだ、と理性を保とうと努めるが、昨日佐藤さんがくすぐりに弱いことを知ってしまった手前、理性が働かなくなってくる。
ほんとちょっとならいいかな。
オレの理性が負けた瞬間だった。
「今どんな感じ?」
進捗を尋ねると同時に、椅子をぐっと佐藤さん方に近づける。
「えーと、8割くらい終わったかなぁ。あとこのへんコピペして、最後ちょっとまとめたら終わり、かな?」
「お、いいねいいね。頑張って!」
応援しつつ、勇気を振り絞って佐藤さんの膝をサワサワっとくすぐってみる。
ミニスカから出ている足はすらっとしていて、スベスベしている。
「あっ」
佐藤さんの口から甘い声が漏れる。
思ったより大きい声が出たため、周りの学生がコチラをみる。
「ちょっと、鈴木くん!何すんの!」
佐藤さんは赤くなった顔を近づけてきて、声を小さくしながら可愛く怒っている。
「ごめん、昨日のこちょこちょパーに影響されちゃって」
「そういえばそんなのあったね。あ、そういえばくすぐるのダメって言ったでしょ?」
「ごめん、つい」
「いいよ、もう。後で仕返しするから」
「え?ごめんって」
「鈴木くんが悪いんだもーん」
佐藤さんはプイッと顔をパソコンに戻し、作業を再開する。
めっちゃ可愛い。
怒っているようにも見えないし・・・いいかな・・・
「どうせやられるなら、もうちょっとやろーっと」
もう一回、佐藤さんの膝に触れ、膝をグーパーグーパーと指を動かす。
「んっ、ちょっと、作業進まないーーーー、ふふふ」
さっき声を出してしまったからか、今度は周りに聞こえないように小さな声で笑う。
少し体がクネクネしていて、笑いを我慢しているのかピクピクしている。
けど、頑張ってパソコンから手は離さないでいる。
「頑張って。資料できないよ?」
「うー、くすぐったいーーーー」
佐藤さんは必死に耐えながら、作業を進めていく。
パソコンを見ると、間違っては消して間違っては消してを繰り返している。
そのまま作業を進めること3分ほど経過する。
「ふひひひ、はぁ、もう、むりーーー、終わり!」
バッと佐藤さんはオレの手を掴む。
「あ、終わった?」
「お、終わってはないけど・・・あとはまとめだけ!ここからは鈴木くんがやって」
佐藤さんはそう言うと、パソコンをグッとオレの方に押し付けてくる。
「分かった。佐藤さんに任せすぎてたとも思うし。ちょっと待ってて」
佐藤さんの生足に触れすぎて興奮して、オレのアソコもパンパンになっていた頃だったのでちょうど良かった。
ズボンを見られると大きくなっているのがバレバレなため、シャツを被せてテントを隠す。
佐藤さんが作ったワードファイルを読みつつ、最後のまとめに取り掛かる。
すると、佐藤さんが椅子を近づけてくる。
椅子同士がコツンと当たる音がした。
ただでさえオレが近づけていて近かったのに、さらに近い距離になった。
書いてあった文章を読み終わり、まとめを書こうとキーボードに手を乗せる。
すると、佐藤さんが膝をこちょこちょしてくる。
「んっ!」
不意なくすぐったさに耐えられず、佐藤さんの手を抑える。
「ふふ、鈴木くん本当に弱いんだね。仕返しするって言ったでしょ?ほら、作業続けてー」
佐藤さんは無邪気な笑顔で膝こちょこちょを再開する。
くすぐったすぎて、どうしても抵抗してしまう。
「ねぇー、これじゃ終わらないよ?それにズボンの上からなのに。私直接だったんだからね?」
「う、うん・・・けど反射で動いちゃうんだよね」
「はは、私より弱いんだね!じゃあ、仕返しはまた後でにするから、早く終わらせよ!予約の時間間に合わなくなっちゃうし!」
「後でやるんだ・・・うん。急ぐね」
また後でくすぐってくれるのか。
なんだか楽しみな自分がいる。
くすぐる方しか興味ないと思っていたが、くすぐられるのも良いなと気づいてしまった。
作業している間も、佐藤さんとの距離感はそのまま。
後でくすぐられる楽しみ・佐藤さんから香るいい匂いに集中を切らされながらも、なんとか資料を作り上げた。
誤字ってそうだから今夜見直そう・・・
「お疲れ!まとめありがとね。じゃ、ご飯いこっか!」
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