絶頂寸前からくすぐり終了
親方さまから言われた残り1分のくすぐりが終了した。
1分のくすぐりの前は、激しい快楽責めをされていて、アソコ周辺は泡はほぼ無くなっているのに濡れ濡れな状態になっている。
「はぁ、はぁ、はぁ、もう、まだこれから、くすぐられるの・・・?」
もう心も体もぐったりだ。
これ以上くすぐられたらもう絶対におかしくなる。
「おそらくそうだと思われます。頑張りましょう!」
「・・・」
隠の1人に励まされるが、頑張る気力など到底ない。
「では、体を流して訓練場へ行きましょう」
「分かったわ・・・」
もう逃げる気力すらないので、そう返事を返す。
少しぼーっと無心な時間を過ごし、フラフラな足でお湯をためている場所へ向かう。
「まだ身体中泡だらけなのかい?君たち、洗うのを手伝ってあげて。早く訓練場へ来なさい」
そんなにぼーっとしている時間が長かったのだろうか、親方さまが催促しにくる。
「は、はい!かしこまりました!」
隠たちは大慌てでお湯を汲みに行く。
泡を流すだけなのに・・・
隠たちは、桶でお湯をすくい、私についている泡を流す。
お湯をかけられるだけでは、なかなかヌルヌルが完全には落ちない。
なので、私は手でこすってヌルヌルを落としていく。
すると、気を遣ってだろうか、今私にお湯をかけた隠が「手伝います」と言いながら背中側にまわる。
背中をこすっているつもりなのだろうが、手加減が優しく、なんだかくすぐったい。
「んっ、ふふ」
周りに聞こえるか聞こえない程度の笑いが漏れてしまう。
これくらいなら、ギリギリ耐えられるので、早く流し終わるのを願うのみだ。
背中のヌルヌルが取れてきたのか、だんだんと手が腰の方へと近づいてくる。
「そっちは、ふふ、自分でやるから、ククク、いい、わよ」
笑いが混じってしまい、途切れ途切れになりながら、後にいる隠に声をかける。
「え?すいません、なんでしょう?」
どうやら、聞き取れていなかったようだ。
その間にもだんだんと手が移動してきて、腰あたりをさすっている。
「もう、クフフ、あとは、自分、で、任せ、フフフフ!」
「わかりました!お任せください!」
自分でやるから任せて、と言いたかったのだが、くすぐったさが増して言葉に出来ず、間違って理解されてしまったようだ。
「ち、ちが、あ、ちょ、まっ、あははははっ!」
否定する前に、手が腰を通りすぎて脇腹を素早く撫で回してきてしまった。
「おい、あと数人はこうやってヌメリを落とすんだ!胡蝶さまからの命令だ!」
すると、4,5人がお湯を汲みに行くのをやめ、同じように撫でるように触ってくる。
「あはははははは!ち、ちが、うって!じぶん、で、んんんんん!うううう!いひひひ」
加わる手がどんどん増えていき、それに伴いくすぐったさも増していく。
もう否定しようにも言葉がうまく出てこない。
隠のうちの1人が私の腕を上げ、腋でワシャワシャと指を動かす。
「ちょ、それ、あははは!くすぐってる、でしょ!もう!あはははは!」
手のひらでこすれば良いものを、指を細かく動かしてくる。
なぜか他の隠たちも、指を細かく動かして体を触ってくる。
表情はなんだか私の反応を見て楽しそうにしている気がする。
「あなた、たち、イヒヒヒ!これじゃ、とれないでしょーーー!ねぇぇぇぇ!もぉぉぉぉぉ!アハハハハ」
いつの間にか、お湯をかける要員は2人ほどになっていて、ほとんどが私をくすぐっている。
両腕もバンザイさせられ、足も広げられて間で内ももをくすぐってくる。
「ちょ、と、あはははは!もうとれたから!やーーーめーーーてぇぇぇへへへ、ははは」
これだけ全身お湯をかけながら触られれば、もうしっかり泡も流れてヌメリもないはずだ。
隠たちのくすぐる手が止まる。
「はぁ、はぁ、あなたたち、覚えてなさいよ・・・」
「こら、胡蝶。隠を脅してはいけないよ。お前の特訓に付き合ってくれているのだから。それに、お前が暴れなければこんな時間はかからなかったはずだ。早く訓練場へ来なさい。君たち、タオルで体の水をしっかり拭き取ってあげて。次の訓練では、機械を使う。水が滴り落ちると壊れてしまう恐れがあるからね」
親方さまからそう指示が飛ぶ。
すると、隠全員で私を抱え上げ、脱衣所へと連行する。
「ちょ、自分で歩くわよ!」
ジタバタしようにも、今日はすでに何時間もくすぐられていて弱りきっていて、抵抗しようにも力が出ない。
難なく脱衣所へと移動させられ、身体中をタオルでふきふきされる。
「も、もう、ふふふ、あなたたち、さっきからわざと、くすぐったく、くふふふ」
親方さまが見ているため、「やめなさい」などとは言えない。
くすぐったいのを必死に体をクネクネさせながら我慢する。
内ももを閉じて抵抗していたが、ガッと膝を掴まれて足を広げられる。
そして、遠慮なく内もも、股、股間部分も拭いてくる。
「そんなとこ、ふふ、自分で、やるって、ばっ、アハハハ」
恥ずかしい部分を拭いてくる手のタオルを奪おうとすると、腕を掴まれてバンザイさせられ、腋もしっかりタオルで拭かれる。
もう私の自由は一切無いように思える。
次なる特訓への恐怖
「はい、水気は取れたね。じゃあついて来なさい」
親方さまは疲れ切った私を労わることなく、冷静に命じる。
「は、はい・・・」
泡を流す時・体を拭くとき、本来ならくすぐったい思いをしなくて良かったであろう時も、くすぐったさを味わい、もう体は限界をとうに越している。
訓練場に戻ると、中央にソファーような機械が置いてある。
いつの間に用意したのだろうか。
時折席を外していた親方さまは、これを用意していたのであろうか。
マシーンの近くには、機械を製作したであろう者が数人汗だくで寝転んでいる。
相当急な依頼で作らされたのだろう。
そのソファーには、指の細さと同じくらいの棒が10本・筆が30本ほど備え付けられている。
それに、手足を縛るための器具もセットしてある。
まさか、いや、確実に、、、
アソコに座って拘束され、あれらの道具でくすぐられるのだろう。
まだこんな特訓が待っていたなんて、もう心が折れそうだ。
「胡蝶、これが今日の最後の特訓だ。時間は早ければ3分で終わる。ただ、場合によってはそれ以上続く。これに関しては3分経った時に伝える。では、そこに座りなさい」
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